su-ha

まことりの日記です。

ならぬことはならぬものです。

会津若松へ行ってきました。

 

f:id:macotori:20200310001541j:image

 

天気がもうずっとよくて、間違いなく本日は観光日和だった。というか春だった。

 

楽しみなのか、お薬のせいなのか昨日は何度も目が覚めた。

 

ただ弾丸すぎた。

色々下調べが足らない日ではあったな。

 

まずは塔のへつりへ。


f:id:macotori:20200310001000j:image


f:id:macotori:20200310001523j:image

 

ここが何と冬期の閉鎖中。

 

冬は橋に渡れず少し落ち込むが、

 

カケスが本当にたくさん飛んでいて

塔のへつりの場所自体も鳥もすごく綺麗だった。

朝早かったけど、日射しがあったかくてずっといたかったな。

 

そんなこんなで会津若松へ戻りバスツアーへ。

バスツアーは楽だし、何より説明してくれる人がいるのは楽しい。

見える点が変わってくる。


f:id:macotori:20200310001509j:image

 

お城の名前って鳥の名前がつくのが多いけど、

どれもニックネームなんだって。

白鷺城こと姫路城や烏城こと松本城も可愛いニックネームだよね。

 

こちらの鶴ヶ城も正式名称は若松城

瓦が赤いとこからきてるのかな。

 

鯱鉾にはダイヤの目がついているそうな。

かわいらしな。

 

このようなお城には、人は住まず櫓として使っていたそうな。

本丸にお殿様が住んでいたんだって。

 

鶴ヶ城公園には、桜の標準木もあるくらい桜の木がたくさんあって

春も目の前ってくらい蕾を大きくしていた。

 


f:id:macotori:20200310004957j:image

 

天守閣から。

日本史にはてんで知識がないけど、

こうゆうお城とか有名な史跡を見ると、ふわっと歴史の中に身近な人間らしさを感じて興味が湧くね。

 

メインイベントの大内宿。


f:id:macotori:20200310001528j:image
f:id:macotori:20200310001544j:image

 

大内宿の大内っておだいりさまの大内と同じなんだって。

おだいりさまは天皇の次に高いくらいのことらしく、

それくらい素晴らしい宿ってことなんだってね。


f:id:macotori:20200310001533j:image

 

名物のネギそばは、たかとそばとも呼ばれるそうな。

ネギは雪が少ない故に激辛だったね。

 

こうゆう山間部はお米が取れない分、植えて実がなるまでに75日しかかからない蕎麦を育てる文化がよくある。

会津も山の国で有名だがそれ以外にも、山だらけな福島には、会津のネギそばに負けないくらい変わり蕎麦もたくさんあるらしい、

はっとうそばもぜひ食べてみたいな。

 

ちなみに蕎麦は五色。


f:id:macotori:20200310001537j:image

 

歴史に興味が出てきたので、

白虎隊の自刃の地、飯盛山へ。

 

時間がなかったから豪勢にタクシー使った。

色々説明してくれる気の良い運ちゃんでよかった。

 

気になってたさざえ堂。


f:id:macotori:20200310001649j:image
f:id:macotori:20200310001120j:image
f:id:macotori:20200310001114j:image

 

ぐう。

これはくすぐられる建物だね。

木造のラビリンス。

行きと帰りは別の道になってて不思議ー!

二重スロープの建物は、世界的に見ても珍しい建物だって。


f:id:macotori:20200310001111j:image


f:id:macotori:20200310005002j:image

 

飯盛山から見える景色はすごく綺麗で天気も良かったのに私はお城を見つけられなかったね。

 

白虎隊は燃えていなくたって、色んな建物が建ってる今だってすぐに見つけたのだろうな。

 

バスガイドさんが言ってたけど、戊辰戦争後負けた旧政府軍の会津藩には、埋葬禁止令がでたのだって。

 

戦争が終わったのに、命をかけて戦った武士たちがそのままだなんて、会津の人たちは心が痛んだだろうな。

 

会津と薩摩の軋轢とか

その後の会津人の活躍とか、

 

知らないことばかりだなー。

 

そのあと電話で派遣とのいざこざがあったりで心がざわついたけど、

 

早く色々きちんと終わるといいな。

 

 

涅槃寂静になりたい。

 

のに、

 

毎日いっぱい話したいことができる。

今日、一緒に見たい景色もいっぱいあった。

手を繋ぐ想像を、長い電車で何度もした。

 

私は心底、溺れているな。

早く陸に上がろう。